7月後半まで何事もなく8月に入った頃から日に日に蜂数が減少しているようだ。鉄製台は底板が引き出し式になっておりスマホで箱の中を撮影でき巣の様子を伺うことができるため、毎朝蜂の増え方を観察していましたが先輩から譲ってもらった弱小群れも同じく蜂数が減ってきています。

自然入居群は7月下旬までは2段目の巣落ち棒まで蜂が増えていたが、、、
貰った弱小群も小さいなりに成長しています。

毎日スマホで覗いてみますが、やはり少しづつ減っているようだ。確かに最近は花粉をつけて帰ってくるミツバチが少ないとは思っていたが、もしかしたら女王蜂が卵を産んでいないのではと考えました。確かに真夏は蜜源も減り活動が鈍くなるとは聞いていたがここまで蜂数を減らすとは思いもせず何か問題が発生した可能性もありました。

8月10日ごろには巣板が剥き出しになり、その時わかったのですが巣板の先に王台らしき一回り大きな巣穴がいくつか確認できました。どうやら女王蜂が入れ替わった可能性があるようです。ほぼ毎日カメラで覗いていたので分蜂ではないと思っていますが、無王群になってしまったのではないかと心配しました。もし女王蜂が入れ替わり無事に交尾飛行ができて巣に戻って来れているならこれから1ヶ月先には蜂数が戻ってくるはずです。それにしても8月中旬になると言うのに巣板は1段分しか伸びておらず、この状態から秋に取り戻して越冬できる体制にまで復活できるのか、、、

弱小群も同じ時期に蜂数が減り始め巣板が見えるようになってしまいました。こちらもなかなか成長できず、、、もしかしたら気づかないうちに自然入居群は分蜂した可能性もあります。夏分蜂はいまだ経験した事がなく弱小群も同じように蜂数を減らしているので真相はわかりませんが、来年は注意深く観察しようと思います。