どうやら、日本ミツバチの誘引にはキンリョウヘンなるものがとても役に立つらしく、先輩宅で見たキンリョウヘンに引っ付く蜂球をみて興味が湧いた。凄く効果があるそうで日本ミツバチにのみ誘引効果があるとのこと。とりあえずネットで調べて購入することに。季節も6月になり来年用と思い購入しましたが、お手入れの仕方も知らず液肥や固形肥料もやらずただ水をあげていただけなので、次の年に片方はほぼ枯れてしまい、なんとか持ち堪えた片方は花を咲かせてくれましたが、分蜂時期に間に合わず結局役に立たず終わってしまうのですが、、、、

1ヶ月が経ち一軍目も巣板が大きくなり蜂数も増え出したようです。梅雨入り前で湿度が上がりこの頃から巣箱の中が湿気で濡れているように見え出しました。持ち帰った花蜜の水分が蒸発し内壁側に結露して起きる現象のようです。やはり夏場の巣箱内は湿気が多くなり、通気性が重要になるようです。ネットで調べると巣門から出て涼んでいる蜂が多くなったりするようですが、うちの巣箱ではそれは無いようです。巣箱と土台を地切りしないと雨が降った後に、年中濡れて湿気を呼ぶ底板から上がってくる蒸気により巣箱内がびっしょり濡れてしまっている動画や写真をよく拝見するので、梅雨時期でも内部ができるだけびっしょり濡れない構造にしていく必要がありそうです。

2軍目も頑張って営巣しているようです。蜂数が少ないので成長も遅いでしょうが、頑張って大きくなって欲しいものです。来年はキンリョウヘンを武器に新たな群れを捕獲したいと思います。群れも小さいので内壁が濡れている感じはありません。この頃に変な知識を覚えてしまいアカリンダニ対策にメントールなるものを入れるため給餌室に綿生地を引いていますが、メントールが溶け出し群れが全滅したとか、ミツバチに使うのは違法だとか色々面倒そうなのでメントールなどは使わないことにして自然に任せる事にしました。
