一昨年に実家にストーブを設置いただき、今回はそのご家族の方から住まいに取り付けたいと要望があり、同じメーカーで操作やお掃除が手慣れている同タイプのほのかを選定いただきました。取り付けたいお宅が軽量鉄骨のプレハブ仕様とのことで現地調査に伺いました。

土台やフレームに鉄骨が使用されているようで、壁の様子からブレースが壁内にあることが予想されました。実際に壁に穴を開けてみないと中がどのようになっているかわからないので、排気管は内外二種類を準備して現地合わせにすることにしました。

内部は外壁の中央に間仕切り壁があり、どうやらブレースがクロスで入っていると予想されます。屋内立ち上げはブレースとの干渉が疑われるので、コア抜き位置が低い屋外立ち上げで抜くことにしました。

標準の抜き位置にドリルで穴を開け、早速内部にロッドを差し込み中の状況を確認すると、金属のプレートがある事がわかりました。標準の穴あけ位置ではプレートに干渉する事がわかったので、左側に位置を調整するために、マルチツールでカバーできる限界まで壁を開けて内部を確認しました。

中を覗くとどうやらプレートタイプのブレースが入っていることがわかりました。幅5cm程度のもので、私が想定していた位置よりかなり内側に入っていたようです。標準の抜き位置からブレースに干渉しないギリギリの位置まで穴のセンターをずらしコア抜きをすることにしました。

ブレースを避けコア抜きしギリギリで排気管を取り付ける事ができました。2重サッシが取り付けられているので排気管も本体が前に出るように組み替えています。

本体を取り付け、屋外立ち上げの排気管を接続して設置完了です。既存のお宅の場合は、排気管の仕様を現地で合わせることが良くあるので排気管部材の予備や不測の対応がとても重要です。ペレットストーブの設置を希望される方は、これまで設置してきた実績経験と家の構造を理解できている代理店での設置が好ましいでしょう。