東区江津にお引越し予定のお客様よりペレットストーブの設置依頼をいただきました。弊社でペレットストーブの入れ替えをされたお客様のお隣になり、使用しておられたストーブを気に入られ購入を決めたそうです。その後、連絡をいただき現地で打ち合わせを行いました。すでに解体作業が始まっており設置したい場所も決まっていましたが、内装の仕上げ等はまだ確定していなかったため、改めて内装工事が進んでからお邪魔することにしました。

施工業者さんから連絡があり、ある程度出来上がったので工事に入ってくださいと連絡がありました。今回は内壁の撤去予定はなく既存の壁の上に新たに壁を設ける形になったので、保護部材の差し込みは本体設置の際に行いました。

足場板を使用した内壁となっており、既存の壁と同時にコア抜きを行いました。既存宅側の配線等は全く見えなかったので慎重にコア抜きを進めていきますが、

φ150のコア抜きをする場合は、大体何かが壁内にあります。思った通り電気の配線が出てきました。切って仕舞えば断線ショートです。薄ベニヤ板は念のためマルチツールで抜き取ったので断線せずに済みました。

ビスを仮打ちし配線が当たらないように避けて外部側もコア抜き。リフォームの場合は壁が何層にもなってくるのでコア抜きも時間がかかります。

保護部材を差し込みコーキングしてコア抜き完了です。

本体と排気管を接続。

屋外側もコーキングし排気トップをつけて設置完了です。取説は熊本に引っ越されて落ち着かれてから伺うことにしました。お客様も使用する季節が待ち遠しいと言われていました。