既存ペレットストーブの入れ替えに山本製作所のOUを採用いただきました。18年使用したストーブの入れ替え工事に伺ってきました。お客様は数年前から弊社のペレットを利用されていたそうで、熊本にお越しになった際にいつも近所のスタンドで購入していたそうですが、ちょうどスタンドがお休みだったそうで弊社に買いに来たのがきっかけで今回の設置となりました。
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カナダ製のKOZIというメーカーのもので今ではほとんど流通していないストーブのようです。ネットで調べてもなかなか情報がなく海外サイトでようやく図面を発見することができ、弊社に別現場用に仕入れていたOU本体と配管と原寸合わせで既存の穴を利用できるか検証しました。
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既存ストーブの配管床高は18インチ(約45.7cm)となっており、屋内立ち上げ仕様を変形させて既存の穴位置に調整しました。オーガーモーターや吸気センサーに干渉せずに変形させることができるようで既存穴を再利用して設置する事ができそうです。
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外壁は鱗張りとなっており、カバー位置は排気カバー寸法に加工されており、穴の再利用ができないと補修はかなり難しいものになりそうでしたが、今回は再利用できたのでスムーズに設置工事ができました。
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撤去後、開口してみると既存の穴が思っていた以上に大きく新しく付ける壁抜き部材では塞ぎきれないので既存の壁フランジを再利用する事に。穴径を再加工して屋外側にあったものを屋内に取り付けました。
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屋内側のブラック色のカバーも穴径を加工、耐熱塗料で再塗装し屋外側に取り付けました。
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屋内側は本体と排気管を接続して完了です。
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屋外側もコーキングして完了です。
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今回の設置では、お客様から頂いた写真や情報をもとにメールのやり取りをしながら機種選定を行いました。排気管位置や本体サイズなど限られた条件の中だった中でもかなりキレイに収まったと思います。