南阿蘇に移住予定のお客様からペレットストーブの設置依頼がありました。設計が出来上がった状況で工場に来社いただき、実際に動いているペレットストーブを見学いただいて、それから機種選定の流れとなりました。有力候補の中でほのかが最有力となり、図面上で屋外側に軒が取り付けられる予定になっていたので標準の配管ではなく、MC管の二重吸排気システムを採用する案をご提案させていただきました。
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施行されるハウスメーカーの担当者様と打ち合わせを行い、選定された機種のカタログや排気管位置をお知らせして、棟上げが終わった後に、現場に保護管差し込みの工事に伺いました。
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以前の打ち合わせで図面上から、間柱が干渉するのはすでに確認済みでしたので、間柱に添えて材木を取り付け一部間柱をカットし、保護管枠を取り付けました。防水対策をして保護管差し込み工事は終了です。
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ハウスクリーニングが入る直前に建設会社から連絡をいただき、現場へ本体取り付け工事に伺いました。外壁も仕上がっており、保護部材のカットから作業は始まります。
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これまで、板金用のハサミで処理していましたが、今回はマルチツールを使用してみました。保護部材がステンレスだったので少々手こずりましたが、なんとか切断する事ができました。次回からは、グラインダーも持参して現場で調整した方が良さそうです。
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屋内側の排気管接続を行います。取り付けカバーも保護部材を差し込んだ時につけた木枠があるので、ボードアンカーも必要なくサクサクと取り付ける事ができ作業が捗ります。配管穴を既存の壁を抜いて取り付ける際は、石膏ボードの場合アンカーが必要な現場もあります。
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屋外側排気管の取り付け。ここで現場あるあるの他業者とのバッティング。こんな事がないように現場監督と打ち合わせ&前日連絡をしていますが、雨の多い時期の久しぶりの晴れ間などは、業者さんが入ってくるので仕方がない事です。T字管まで取り付ければ、後は脚立を使って立ち上げる事ができるので、ここまで左官さんとの競争でバタバタでした。とりあえず、左官工事の下地作りが終わるまで、屋内側を仕上げるとします。
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サイドカバーを取り付け、燃焼炉のパーツを取り付けて内部は完了。
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外部立ち上げ。軒下をかわす予定だったので、45°傾け立ち上げ位置をずらします。トイレのサッシもあるので位置としてはここが限界。ちょうど、下地位置に柱が収まっているので、配管支持金具もガッチリ取り付けできました。トイレのサッシがちゃんと開閉できるか確認し、ここで固定する事にしました。これで、軒を汚す恐れも解消出来たと思います。今日の工事はこれまでとなり、後日、配管の追加とコーキング工事に伺う予定としました。
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後日、排気トップと立ち上げの間に90°エルボを追加して、もう少し垂れ壁の汚れを防ぐため配管追加を行いました。壁のコーキングも終わらせてとりあえず設置工事の完了です。後日、お引き渡しが終わった後に取説やオプションの引き渡しを行います。