阿蘇市S様邸新築工事に合わせて、ペレスターHPS-110Sを設置いただきました。仕様は屋内立ち上げ。施主様と何度も打ち合わせをして設置となりました。こちらのお宅は平屋で軒の出が長く、軒の高さが低いため軒を汚さないためにシーズン中だけ横引き用の排気管を延長して、シーズンオフには取り外してエンドキャップで止める方法にしました。シーズンオフには邪魔にならない様に配慮しています。
人気のあるHPS-110Sは、200Sと違い、外装鋳物と燃焼炉の間に空気層がある対流式と呼ばれる二重構造のため、鋳物の表面温度が低く小さいお子さんがいらっしゃるご家庭にも人気があります。扉も二重になっているのに比べ、HPS-200Sの場合は、輻射タイプとなり燃焼炉と直接外装鋳物が繋がっているため、表面温度が高くなります。輻射による暖房効果が期待できるが表面温度も高くなっているので、火傷などには気をつける必要があります。