炎のある暮らしに憧れを抱いていたお施主様。メールで何度かやり取りを行ってから、自宅の調査依頼に伺い、現地で機種選定を行いました。自宅の間取りや断熱性能などを考慮してから機種を選択する事も少なくありません。いくつかの機種をお勧めしてみて1番理想に近いストーブを選んでいただきました。今回は、ほのかの標準管屋外立ち上げ仕様で設置を進めていきます。

ハイエースに資材を載せ、いざ設置工事へ。セレナだった頃は道具が増えすぎて一台では載せ切れず、仕方なく車2台で設置に行くことも多々ありましたが、こいつに代わって2列目にも燃料を乗せることができ、大抵の設置工事にはハイエース一台で作業が出来る様になりました。

抜き位置を確認。屋外に干渉するものはなくほぼ問題なくコア抜きできる予定。

屋内側をまずサクッとセンター出しをしてからプラスターボードをくり抜きます。標準管では、どうしても左出しの場合、間柱と干渉してしまいます。板胴縁や間柱は仕方がないので切り取ります。

屋外側サイディングもキレイにくり抜いてしまいます。断熱材や配線は傷つけないように周りに避けている状態です。

久しぶりに標準管セットを購入したので、知らない間にいくつか部材が増えていました。この保護部材もその一つで今まで付属してなかった物です。質感もよく気に入りました。

壁厚と同じ寸法になるように二枚重ねにします。後はアルミテープで重ね部分をキレイに貼り付けてしまって完成です。ペレットストーブの排気管穴はΦ140〜150と大きい穴が必要です。穴を抜けば大抵何かと干渉する恐れのあるサイズのためコア抜き作業は毎度緊張します。できるだけ干渉しないように排気管の仕様は慎重に選定しています。後はどれだけキレイに収めるかが私の趣味の領域になっています(笑)

久しぶりの標準管使用だったので、エルボ45°を追加注文するのを忘れていました。とりあえず、屋内側に45°エルボを使用して、排気トップ側は後日取り寄せて取り付けに伺いました(汗)

屋内側もかっちり収まっています。

胡桃カラーで落ち着いた部屋の雰囲気とマッチしています。今回の設置も無事完了です。

後日にエルボ45°を取り付けに伺いました。